久能山東照宮

久能山東照宮は、徳川家康を祀る東照宮の起源である神社です。晩年を駿府で過ごした徳川家康が1616年に死去した後、全国東照宮の創祀として、2代将軍秀忠公の命により創建されました。久能山東照宮へは景勝地・日本平から「日本平ロープウェイ」を利用するか、久能山の麓から表参道の石段を登ります。昭和32年のロープウェイ開通以前は、表参道が唯一の参拝路でした。昔の人々に思いを馳せつつ1159段続く石段を登れば、一の門の門前からは駿河湾や伊豆半島、御前崎の絶景が見られます。観光いちご狩り発祥の地である久能らしく、海岸線にいちごのビニールハウスが並ぶ様子も眺められます。山の上に登ると、森に囲まれた豪華絢爛な社殿や楼門が建ち並びます。日光東照宮より19年前に造られた社殿は権現造、総漆塗で、彫刻や極彩色の装飾が施され、国宝にも指定。境内には久能山東照宮博物館もあり、徳川家康公の日常品や、徳川歴代将軍の武器・武具が多く収蔵されています。

住所

〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390

アクセス

日本平山頂より日本平ロープウェイで5分、JR「静岡駅」または東名高速道路・日本平久能山スマートICより久能山下まで車で約20分

電話番号

054-237-2438

料金

社殿:大人500円/小中学生200円、博物館:大人400円/小中学生150円、共通:大人800円/小中学生300円、障害者手帳をお持ちの方は 社殿:大人300円/小中学生100円、博物館:大人200円/小中学生100円、共通:大人500円/小中学生150円

営業時間

9:00~17:00(受付終了16:50)

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