津城跡

三重県の指定史跡にもなっている津城跡(つじょうあと)は、織田信長の弟・信包が天正8年(1580)に創築した津のランドマークともいえるお城です。 慶長16年(1611)には築城の名手・藤堂高虎によって近代城郭として大改修が行われ、津藩の藩庁となりました。城の周囲には武家屋敷を建て、城下が整備されたことで津は城下町として発展していきました。現在では本丸・西の丸・内堀の一部を残すのみとなりましたが、 お城公園として美しく整備されており、お堀や復興された櫓などを眺めながら静かに散策を楽しむことができます。公園内には繊細な日本庭園と近代的な西洋庭園のほか、立派な高虎の騎馬像もあり、春は桜、初夏はアジサイ、秋は紅葉など、四季折々の情緒ある風景が広がります。中でも春は苔むす石垣と桜のコントラストが美しさが格別です。2017年には「続日本100名城」に選定されました。近鉄名古屋線「津新町駅」から15分ほど歩いたところにあります。

住所

〒514-0033 三重県津市丸之内27

アクセス

近鉄名古屋線「津新町駅」から徒歩15分

電話番号

059-229-3251(津市教育委員会生涯学習課)

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