十二湖

十二湖は、世界遺産・白神山地のふもとにある、ブナ林に囲まれた33からなる湖沼群です。実際は33あるのですが、十二湖の東側に位置する大崩展望所から見ると12しか見えないので、この名が付きました。十二湖は、1704年の大地震で川がせき止められたことにより、自然に造られました。十二湖の一番の観光スポットは、訪れる時間帯によって異なった青色を見せる「青池」です。昼頃ならばコバルトブルー、午後には濃いマゼランブルーへと水の色を変えます。鏡のように周りの木々を映し出す湖面は、吸い込まれそうなほど神秘的です。平成の名水百選に選ばれる「沸壺(わきつぼ)の池」は、青池と並ぶ透明度の高さで知られています。茶屋「十二湖庵」では、沸壺の池で点てた抹茶をいただくこともできますよ。森の物産館キョロロを発着点にした「十二湖散策コース」は、1周約1.5kmの人気散策コースです。青池、沸壺の池以外に、鶏のとさかに似た形の「鶏頭場(けとば)の池」、10月中旬から下旬の紅葉シーズンがおすすすめの「落口(おちくち)の池」を巡るコースです。

住所

〒038-2206 青森県西津軽郡深浦町松神 山国有林内

アクセス

JR五能線「十二湖駅」から弘南バス「十二湖線」で15分、「奥十二湖駐車場」バス停下車。または、JR五能線「十二湖駅」から弘南バス「十二湖線」で7分、「王池前」バス停下車。十二湖ビジターセンターは、JR五能線「十二湖駅」から弘南バス「十二湖線」で約10分、「十二湖ビジターセンター前」バス停下車すぐ。(4~11月に運行)

電話番号

0173-74-4412

料金

無料

営業時間

十二湖ビジターセンター:9:00~16:00

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