羽黒山五重塔

「羽黒山五重塔」は出羽三山の一つ、羽黒山にある仏塔です。JR鶴岡駅よりバスで40分、「随神門」で下車し210段の石段を下ったところにあり、東北地方では最古の塔と言われています。現存の塔は約600年前に再建されました。
高さ29mで三間五層の素木造り。1300年以上の歴史を持つ日本独特の屋根工法「こけらぶき」を用いた塔です。
木の薄板を何層にも重ねて作る「こけらぶき」は京都金閣・銀閣寺や鎌倉の円覚寺舎利殿でも使われており、重厚感のある軒や美しい曲線が特徴です。「羽黒山五重塔」は1908年には重要文化財、1966年に国宝に指定されています。
杉並木の間から姿を表す雄大な五重塔は、厳かでとても神秘的。見る者を圧倒します。雪深いこの地に杉とともにじっと在り続けるこの塔は、力強い生命力やパワーを感じさせます。
五重塔の近くには近くには樹齢1000年、国の天然記念物でのある「爺杉」もあり、あわせて拝むことができます。

住所

〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向7

アクセス

JR羽越本線「鶴岡駅」よりバス40分「羽黒センター」下車

電話番号

問い合わせ:出羽三山神社 0235-62-2355

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