三春滝桜

三春滝桜は、根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)、山高神代桜(山梨県北杜市)とともに日本三大桜に数えられるエドヒガン系のベニシダレザクラで、1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に指定された名木です。樹齢は1,000年以上と推定され、樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは東西に25m南北に20mに達する大樹で、近くで見るとその大きな姿に圧倒されます。毎年4月中・下旬ころに、四方に伸びた太い枝から薄紅の花が地面に流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、「滝桜」という名がつけられました。幹に空いた空洞をみずから修復するほど生命力にあふれるこの桜は、2011年に東北地方を襲った東北大震災でも大きな損傷を受けることなく、訪れる人々を勇気づけました。1本の木とは思えないほど迫力があるので、いろいろな角度から眺めてみると違った美しさを堪能できます。夜間にライトアップされた滝桜も優雅な美しさがあり見ごたえがあります。

住所

〒 963-7714 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保296番地

アクセス

JR East 磐越東線 三春駅から車で約20分

電話番号

(株)三春まちづくり公社/みはる観光協会 TEL:0247-62-3690 三春町役場(商工観光グループ) TEL:0247-62-3960

料金

大人300円/中学生以下無料。団体割引はありません。 障がいを持たれている方については、障がい者手帳の提示により免除となります。車椅子・介助が必要とされる場合は、介助者1名も免除となります。

営業時間

6:00~18:00

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