大洲城

大洲城は、JR予讃線「伊予大洲駅」から徒歩約25分の場所にある城です。肱川に面して建つ大洲城は、1331年、鎌倉時代の末期に宇都宮豊房によって築城されたといわれています。城主の入れ代わりが激しかった城ですが、江戸時代の約250年間は加藤氏が支配し、2代目の加藤泰興(やすおき)の時に大津城から大洲城に名前が変わりました。明治時代になって4棟の櫓(やぐら)などを除いて壊されますが、2004(平成16)年に4層4階の天守が復元されました。天守は、木造としては日本一の高さ(19.15m)を誇ります。三の丸南隅櫓(さんのまるみなみすみやぐら)は、1766(明和3)年に建てられた大洲城で最古の建物です。大洲城では、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が鉄橋を渡る時、本丸から歓迎の旗振りをしています。毎週土・日・祝日の15:16ころと16:25ころに、参加費無料で行われているので、その時間に城を訪れる方は記念に参加してみてはいかがですか。毎月第3土曜日の14:00からは、鉄砲隊の公開練習が開催され、火縄銃の実演も見ることができますよ。

住所

〒795-0012 愛媛県大洲市大洲903

アクセス

JR予讃線「伊予大洲駅」から徒歩約25分、JR予讃線「伊予大洲駅」からタクシーで約5分。

電話番号

0893-24-1146

料金

大人550円/小人(中学生以下)220円、共通券(臥龍山荘・大洲城):大人880円/小人330円、保護者同伴の5歳以下の幼児は無料

営業時間

9:00~17:00 (札止16:30)

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