津軽藩ねぷた村

津軽藩ねぷた村は、弘前4大まつりの1つである「ねぷた祭り」体験、金魚ねぷたや津軽塗などの制作体験や制作風景見学、こま遊び体験、津軽三味線の生演奏を聴くことなどができる施設です。青森県ではねぷたやねぶたなどの祭りが様々な場所で開催されていますが、1722年に弘前藩5代藩主・津軽信寿(のぶひさ)が「ねむた」見物をした記録が残っているため、弘前が発祥地といわれています。もともと 「ねむた」と呼ばれていましたが、後に「ねぷた」や「ねぶた」と呼ばれるようになりました。 弘前のねぷたは扇形をしているのが特徴で、人形型(組ねぷた)も一部あります。表には武者絵、扇の下の「開き」と呼ばれる台座には、津軽家の家紋である椿が描かれています。弘前のねぷたは、絵柄が華麗であることから 「動く美術館」とも呼ばれることもあります。津軽藩ねぷた村では、ねぷたの展示コーナーで笛やお囃子の実演を見られる他、太鼓をたたくこともできますよ。敷地内にある日本庭園「揚亀園」(ようきえん) は、津軽地方特有の様式「(大石)武学流」で造られています。武学流の庭は、地元産の巨大で無骨な石をあえて使い、庭樹も針葉樹など地元産の風土に適したものを使用しているのが特徴です。「揚亀園」は、弘前城の老松と岩木山を借景として利用しています。

住所

〒036-8332 青森県弘前市亀甲町61

アクセス

JR奥羽本線「弘前駅」前4番バス乗り場から弘南バス「100円バスためのぶ号」で約15分、「津軽藩ねぷた村」バス停から徒歩0分(12月~3月は運行休止)、JR奥羽本線「弘前駅」前7番バス乗り場から弘南バス「浜の町・石渡線」、「弘前~板柳線(三世寺経由)」、「弘前~糠坪・楢の木・堂ヶ沢線」で約15分、「亀甲町角(かめのこうまちかど)」バス停から徒歩1分、JR奥羽本線「弘前駅」前7番バス乗り場から弘南バス「土手町循環バス」で約20分、「文化センター前」バス停から徒歩8分

電話番号

0172-39-1511

料金

見学・体験エリア:大人550円/中学生350円/小学生220円/幼児(3才以上)110円

営業時間

見学・体験エリア:4月~11月:9:00~17:00(※津軽三味線演奏17:00終了)、12月~3月:9:00~17:00(※津軽三味線演奏16:10終了)(最終入場17:00、閉館時間17:30)、お買い物エリア:9:00~17:00

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