尾道
レトロな町並みと穏やかな瀬戸内海に包まれている尾道。観光名所やおしゃれなカフェも多く、広島を訪れるならぜひ足を運んでもらいたい町です。
尾道といえば『千光寺』
『千光寺』は尾道駅の北側にある小高い山にあり、尾道の町並みと尾道港を一望することができます。市街地から千光寺公園まではロープウェイがあり、ふもとの山麓駅から山頂駅までは約3分、往復500円で乗車することができます。もちろん歩いて登ることもできます。ゆるやかな登り坂と階段が続き、所要時間は約30分ほどです。猫に遭遇したり、尾道らしい細い小道もあるので探検している気分になれますよ。
千光寺公園では春には桜、夏は新緑、秋は紅葉というように季節を感じることができます。恋人の聖地でもあり、千光寺内では縁結びのお守りも販売されているので、旅のお土産にいかがですか。
〈施設情報〉
店名：千光寺
住所：〒722-0032 広島県尾道市西土堂町19-1
アクセス：ＪＲ尾道駅よりバス3分→「長江口」下車→千光寺山ロープウェイ3分
電話番号：0848-38-9184
営業時間：24時間入園可能
ホームページ ：https://www.senkouji.jp/
おしゃれなカフェで休憩
尾道にはおしゃれなカフェがたくさんあります。その中でも特におすすめなカフェを2つご紹介します。
1つめは尾道駅から徒歩20分、尾道本通り商店街を抜けたところにある『喫茶キツネ雨』です。大正ロマンをイメージした薄暗い店内はまるでタイムスリップしたかのような雰囲気です。ハンドドリップで丁寧に入れられたコーヒーの香りが広がっています。クリームソーダも人気で、鮮やかな色に女心を掴まれます。フードメニューはほろ苦いカラメルのレトロプリンや、こんがりと焼かれたホットケーキがおすすめです。
〈店舗情報〉
店名：喫茶キツネ雨
住所：広島県尾道市久保２丁目１１－１７
アクセス：尾道駅から徒歩約19分、尾道駅からバス約6分（片道140円）
営業時間：9：００～１１：００（ラストオーダー１０：００）
１２：００～～１８：００（ラストオーダー１７：００）
定休日：火・水・木曜日 他不定休日有
ホームページ ：https://cafe-kitsuneame.jimdofree.com/
2つめは尾道駅から歩いて15分のところにある『LOG』です。宿泊施設の一部がカフェになっており、日没まで営業しています。
淡いピンクの壁やこだわりぬかれたインテリア、自然光が差し込むゆったりとした空間が広がっています。特に人気なのがチーズケーキです。滑らかな口当たりで、さっぱりとした味が歩き疲れた身体に沁みわたります。
〈店舗情報〉
店名：LOG
住所：広島県尾道市東土堂町11-12
アクセス：JR尾道駅よりタクシーで5分（700円）、徒歩で15分
営業時間：11:00-17:00［L.O.16:30］
ホームページ ：https://l-og.jp/
宮島
広島で一番有名な観光スポットといえば宮島ですよね。日本三景の一つ、そして世界遺産の厳島神社もあり、連日多くの観光客で賑わっています。そんな宮島では食べ歩きや厳島神社参拝、鹿とのふれあいなど楽しむことができます。市内からもアクセスしやすい宮島を120％満喫できるポイントをお伝えします。
宮島で食べ歩き！
宮島でしたいことの１つ目はみんな大好き食べ歩き！宮島には片手で食べられる広島名物がたくさんあります。
まず初めに寄ってほしいのが『あなごめしうえの』です。宮島口にあり、休日のお昼時は名物のあなごめしを求めて長蛇の列ができています。お弁当の販売をしているのでフェリーに乗る前に買って宮島で食べるのがおすすめです。焼きだけで仕上げられたあなごは表面はカリッと、中はふわふわで醤油ベースの甘いタレがしっかりと絡まっています。ごはんとの相性は抜群でお箸がとまりません。
〈店舗情報〉
店名：あなごめしうえの
住所：広島県廿日市市宮島口1-5-11
電話番号：0829－56－0006
営業時間：09:00～19:00（水曜18:00）
ホームページ ：https://www.anagomeshi.com/
宮島に上陸すると目を引くたくさんの広島名物たち。中でもおすすめが「揚げもみじ」です。中はモチモチ、外はサクッと揚げられたもみじ饅頭はとてもおいしいです。こし餡やクリーム、チョコレートなど様々な味があるのでどれにしようか悩んでしまいます。牡蠣やにぎり天も人気なので、ぜひ食べてみてください。
世界遺産『厳島神社』で参拝
『厳島神社』は593年に創建され、1146年平清盛によって現在の神殿造り様式を取り入れた姿になりました。宮城の松島、京都の天橋立と並び、日本三景「安芸の宮島」として知られ、1996年に世界遺産登録されています。
宮島に行ったら海に浮かぶ本殿を参拝してみてください。潮の満ち引きによって雰囲気が変わり、さまざまな表情を見ることができます。
〈施設情報〉
店名：厳島神社
住所：広島県廿日市市宮島町1-1
アクセス：宮島桟橋より車で約3分、徒歩約7分
電話番号：0829-44-2020（9:00～16:00）
営業時間：6:30～18:00（季節変動あり）
料金：昇殿料 大人300円、高校生200円、中小学生100円
ホームページ ：http://www.itsukushimajinja.jp/index.html
絶景カフェで休憩
宮島でおすすめのカフェは『牡蠣祝』です。細い路地裏にある古民家を改装したカフェで、開放感のある店内に暖かい自然光が注いでいます。五重塔を見ながらゆっくり休憩することができますよ。『牡蠣祝』で一番人気なのが、瀬戸内で育ったレモンをぜいたくに使用した「広島レモンレアチーズケーキ」です。フワフワで濃厚で甘酸っぱいレモンケーキは滑らかな口当たりで絶品です。レモンピールがトッピングされており、レモンの美味しさがぎゅっと凝縮されています。レモンのおいしさを余すことなく堪能できるケーキです。
ワインとケーキのセットもあります。お酒のアテも充実しているので現実を忘れて宮島でのリラックス空間に没頭できます。
＜店舗情報＞
店舗名：牡蠣祝
住所： 広島県廿日市市宮島町422
アクセス：宮島桟橋より徒歩7分
電話番号：非公開 問い合わせはインスタグラムもしくは公式LINE
営業時間：[月・木・金・土・日]12:00～16:00 [火・水]13:00～16:00
予算：￥1,000〜￥1,999
禁煙・喫煙：全席禁煙
空間・設備：オシャレな空間、落ち着いた空間
駐車場：無し
URL：http://www.kakiwai.jp/index.php
大久野島
大久野島は瀬戸内海に浮かぶ周囲約4㎞の小さな島です。竹原の忠海港から船で15分でアクセスでき、ゆったりとした時間が流れています。
島中にうさぎがいっぱい！
県内外問わず、たくさんの人がこの島を訪れています。彼らの目的はうさぎ！なんとこの島には約900羽ものうさぎが暮らしているのです。とても人懐っこく、近づいても逃げることはありません。走り回っているうさぎや寝ているうさぎ、ごはんを食べているうさぎなどさまざまです。とても癒されます。
大久野島の秘密
『大久野島』は昔、毒ガス兵器を製造していました。完全秘密で行われていたので、地図にも存在がなく、「地図から消された島」と呼ばれていました。70年以上経った今でも当時の建物や砲台跡などがあり、毒ガス資料館では戦争の悲惨さや毒ガスによる犠牲者など、悲しいけど目をそむけてはいけない広島の過去を学ぶことができます。
現在の大久野島は毒ガスとは相反する穏やかな島です。なぜこんなにもうさぎが増えたのでしょうか。毒ガスの科学実験のために連れてこられたという説や、小学校のうさぎが逃げ出した説など所説ありますが、本当の理由は明らかになっていません。
島唯一の宿泊施設でのんびり過ごす
島に一つだけ「休暇村」という宿泊施設があります。全室オーシャンビューの客室や、広々とした温泉もあり、リゾート気分を味わえます。瀬戸内の食材をたくさん使ったビュッフェも人気で、牡蠣や広島牛などを楽しむことができます。
「レストランうさんちゅ」も併設されており、タコ料理やカキフライ定食が人気です。カフェでは有機栽培コーヒーやソフトクリームも販売されているので、観光の休憩にもぴったりですね。
〈施設情報〉
店名：休暇村
住所：広島県竹原市忠海町大久野島
アクセス：車 広島空港から車で約45分、忠海港から船で約15分
電車 JR三原駅からJR呉線で約20分、忠海駅から忠海港へ徒歩で約7分、忠海港から船で約15分
船 大三島フェリー 大三島（盛港）から船で約15分、ラビットライン 三原港から船で約30分
電話番号：0846-26-0321
ホームページ ：https://www.qkamura.or.jp/ohkuno/
まとめ
今回は広島でおすすめの女子旅スポットを3つご紹介しました。公共交通機関でアクセスでき、グルメも観光も楽しむことができます。
自然や動物と触れ合うことで、非日常空間を味わうことができますよ。遊び疲れたら絶景カフェや温泉でゆっくりと休憩できるのもいいですね！
今回ご紹介した場所は一日では堪能しきれないほどの魅力のある場所です。ぜひお友達とプランを練って行ってみてください。
